野球道 即 人道

桑田選手と清原選手が、大阪PL学園の野球部にいた頃の監督、中村順司氏が最近テレビに出演されていた。

そのときの話であるが、「野球道は人の道」そのものであると、熱っぽく話しておられたことが強く印象に残り、「そうだ!そうだ!」と私も強く心でうなずいていた。・・・そのときの話しをメモに書き写していたので、今、それを入力している。

『野球の道具を磨く・・・例えばバットを大切に磨く・・・こうしたことを・・・日常生活をとおして人間としての道を身につけさせていた。』と話しをされていた。『この中に人道が育つ』というか、私なりに言えば、「高度な人間の常識が自然と培っていく」ということだと思っている。

「野球する前に大学生であれ」と大学生には自己の本分を忘れてはならない。と指摘されていた。これを聞いて、おたり前のことではあるが、お互いに、『自己の本分は何か』を常に心すべきことである・・・と感銘した。

小満(しょうまん)

旧暦4月、巳の月の中気である。立夏後の15日目にあたり、新暦の五月二十一日頃を「小満」というのである。天文学的には、太陽が黄経60度の点を通過するときをいう。(こよみ事典より)

 

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小満とは、世の中が次第に陽気に満ちて、農家では田植えの準備が始まり、山野は植物は繁りだし、虫たちも眠りから覚めて活動をはじめる・・・早い地域ではこの頃から梅雨になる。

一ヶ月前は、冬に枝葉を切り取られ丸坊主になっていた・・・生えてくるのかと思っていたが「小満」の時期になると・・・写真のとおりである……私達も、天地自然のように・・すくすくと毎日確実に成長しなければならない。

 

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そごう

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大阪そごう百貨店の十二階に植えられている花である。真ん中に水槽がありその周囲にぎっしりと植えられた白い花・・・・・・「ここはいつまでですか?」と店員さんに聞くと、「今年の八月で終りです」という。大丸が買収したということは・・・すでに世間に報道されていて衆知のとおりである。
そんなことを思いながらこの花を観賞していると、「白い花は寂しそうに感じる」、献花といって白い花を供えるときのことが浮んでくる。・・・「さようなら・・・」といってるように思えて寂しい。

 

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今日のこと

今日の目標は、今日中に片付けることが大事です。

もし、片づかなかった場合はあなたなら、どうしますか、

どんなに時間がかかっても、今日中に片づけてしまう人、あきらめて明日に持ち越す人の、どちらかですが、「今日の事は今日中に」片づける習慣にすれば、明日に向っての、楽しい生活環境が育って行きます。

時間割

今日一日の目標をもって頑張ろうとしていますか…時間を大切にして、今日一日の時間を効率よく使うには、目標を決めて行動することが大事です。

目標を決めていないと、…あきらめやムダが多くなり、怠け心が起きやすくなります。

だから、こんなことは如何でしょうか…

小学校時代を思い出して、仕事の時間割を今日から作ってみてはどうでしょうか、…実行すればかなりの成果が上がることになります。

 

功徳

 功徳(くどく)のことを「積功累徳」(しゃっくるいとく)と仏教では表現します。

「功績を積み重ねることで徳が累積される」という意味ですが、徳には「陽徳」と「陰徳」があります。

陽徳は、金銭や物質などの寄付行為をさし、陰徳は、ボランティア活動や精神的救済、または、人間的指導などが陰徳にあたります。但し、利益を目的とした行為ではありません。

例えば、赤い羽根、青い羽根や難民などの寄付、行動や会話の中で間違った人の行動や考え方を正し、忠告指導することなど、社会や人々と接する中で、自然と出る相手中心の善行をいいます.
 

たこやき

子供のころ、毎月決まって「夜店」という名で夕方から夜十時ごろまで道端にお店がでていた。

「ちょぼ焼き」というのがあった。今のたこ焼きの小型のようなもので、具には「しょうが」「おこうこ」いわゆる黄色のお漬物を細かく刻んである。それに粉末の「かつお」などが入っていた。「たこ」も多分入っていたのかなー。そんなことを考えながら、好きな「たこ焼き」をほおばっている。…自分!!

商いの道

商いの道は、金銀を以って物を買いとり、利倍をかけて売ることのみをいうにあらず。

天下の財物を通じ、国家の用を達するを、真の商人というなり。

末代の町人、手黒を以って人の目をくらまし、すめ買い(買占め)しめ売り(売り惜しみ)の類、これみな天下の毒蛇なり。

もし幸いありて富を得たりというとも、浮める夢のごとくにて、久しかるべからず。

謀計は眼前の利潤たりといえども、必ず神明の罰あらん。

(町人曩より)

 

利益は分け合えない

 「苦労は分け合えても、利益は分け合えない」と昔から言われ、戒められています。

何故かといえば、欲望は人それぞれに違うところに問題があります。

それは、二人で事業を起こしたとします。苦労段階では目的が一つですから、二人は苦労を喜びとして努力します。

しかし、利益が発生しだすと、能力を比較したり、利益の用途や、運営の方法で意見の対立ができるのが決まり文句のようです。

だから、こんな場合、はじめから二人の立場を明確に文書化しておくことが、将来のためになります。
 
  
 

適量あり

ものごとには適量があります。

言葉にも、沈黙よりも、しゃべる弊害のほうが多いように思います。

いかがですか、そうは思いませんか、黙っておればよかったのに、一言多かったために、起らなかったようなトラブルが起ることがあります。相手のことを考えないで、一方的にしゃべりまくる話し上手は、気をつけることです。

「人の振り見て我が振り直せ」といいますからねー。