桑田選手と清原選手が、大阪PL学園の野球部にいた頃の監督、中村順司氏が最近テレビに出演されていた。
そのときの話であるが、「野球道は人の道」そのものであると、熱っぽく話しておられたことが強く印象に残り、「そうだ!そうだ!」と私も強く心でうなずいていた。・・・そのときの話しをメモに書き写していたので、今、それを入力している。
『野球の道具を磨く・・・例えばバットを大切に磨く・・・こうしたことを・・・日常生活をとおして人間としての道を身につけさせていた。』と話しをされていた。『この中に人道が育つ』というか、私なりに言えば、「高度な人間の常識が自然と培っていく」ということだと思っている。
「野球する前に大学生であれ」と大学生には自己の本分を忘れてはならない。と指摘されていた。これを聞いて、おたり前のことではあるが、お互いに、『自己の本分は何か』を常に心すべきことである・・・と感銘した。