「金は通用して強く働くが故に出たがるものなり。用心して出さぬがよし。人も強く働くときは、少し休息せねば堪られぬものなり。金も折には休ませて遣うがよし。無理に遣えば病気づくものなり。よくよく念を入れて考えるし」
(商人生業鑑より)
「金は通用して強く働くが故に出たがるものなり。用心して出さぬがよし。人も強く働くときは、少し休息せねば堪られぬものなり。金も折には休ませて遣うがよし。無理に遣えば病気づくものなり。よくよく念を入れて考えるし」
(商人生業鑑より)
百貨店に行くと、私は、素通りできない売場がある。
「御座候」という饅頭である。
子供の頃には「太鼓饅頭」という饅頭であるが、この饅頭には「憎い思い出」がある。というのは、小僧の時代に、兄弟子の使いでよく買いに行かされたが饅頭を頂いたことがない。
今日は六個買って事務所に戻った。私は食い欲が出て二個食べたが、その翌日、下痢をするはめになった。
反省、反省!!
金儲けほど仕悪しきことはなく、損ほど仕易きことはなし、併し大損は大抵の苦労ではなし人間は賢きやうにて、至って愚かなるところあり。僅の日合に迷ひて、大分の元金取られ、僅の利を取らんとて代物を持運び、骨折辛労しても懸金滞り、五十匁百匁の売懸の滞りにて大きな声を出し、顔赤めて掴み合う人多し。金に詰まりて死ぬものは、やうやう銭五貫か十貫か、大金はなきものなり。五十貫、百貫の損する人は死ぬこともなく、高声に言い合わぬものなり。何百貫、何千貫という損には、袴をつけ結構な酒宴をしつつ損するなり。
(『商人生業鑑』)
倹約と吝嗇とは、心入り二筋に分かれたり、わきまえ知るべきなり。
先ず倹約とは、身に美服を飾らず、口に旨食を好まず、身を勤め、家を治め人に不実をせず世間の義理を欠かぬをいうなり。
吝嗇とは、わが身のために金銭を貪り、人のそしりを顧みず、ひたすら宝を積み、一家親族にも無心がましき人へは往来せず、施しの心なきをいうなり。
この二つは似たるようにして大分の違いあり。
小富は勤めにあり、大富は天にあるといえり、勤めさえなさば、富ざれども貧窮の患はあるまじ、大いに富を得ることは、運に乗じ時を得ざれば成りがたし、人間一生の内に、この立身出世の運に乗ずること必ずあり、この時をはずすべからず
(高島屋初代飯田新七:訓)
『顧客の待遇を平等にし、いやしくも貧富貴賎に依りて差などを附すべからず』
※お客様と接するときは、平等にして決して差別があってはならない、ということを戒めています。
「体調が悪かったんですねーちっとも知りませんでした」と村西さんと辻さんが訪れていただいた。
村西さんも昨年手術をされて、どうだったのかな…と気にしていたので、元気な顔を見て「よかった」と嬉しく思った。
辻さんに「初めてお会いしてから何年ぐらいになりますかねー」と聞くと「そうですねー十三年に成りますかね…」いわれた。
帰られてから記録を見ると一九九二年九月十六日とあるから、数えで十七年になる。
鶴屋八幡の和菓子が好きということで「最中」を頂いた。美味しい最中を食べて、後、十年頑張ろうと思って、フゥフゥと笑えた……
「喉をうがいする』というのは…外での黴菌を流し落とすことであると、ばかり思い込んでいたが……
長崎大学名誉教授・松本慶蔵さんは『手洗いは接触による感染を……うがいは乾燥を防ぎます』と説明されていた。
勿論、流し落とすという意味もあるとは思うが『うがい』の目的は、乾燥を防ぐ…ということであった。知らなかったのは私だけかも……
八十になっても未熟なものである。「八十の手習い」という諺があるが全くネ…と心の底からそう感じている。でも、「学ぶ」ことがあるのは有難いことだと感謝している。
時間の配分や物事をまとめるには、『ゆったり』とした余裕のある計画をしておかないと究極で行き詰まることになります。
最後の土壇場になってどうしようもなくなるのは、『ゆったり』した計画を立てていないからであります。では、余裕ある計画はどうすれば出来るのか、
『ゆったり』した計画は、『ゆったりした人間性』から生れるものと考えられますが・・・如何でしょうか・・・
また、『ゆったり』とは、『時間配分能力』といえます。
例えば、学校では勉強のための時間割表があります。一時間目は英語、二時間目は国語といったように、その目的と目標に対して行動がとれます・・・クラス全員が同時に、同じ目的と同じ目標に向かって与えられた時間を活用することになります。こうした時間配分ができれば与えられた時間配分の中で『ゆったり』とした行動が取れる習慣性が身についてゆきます。
このように、家庭でも仕事や事業においても、計画はゆとりのある、『ゆったり』した計画を立てることが大事です。しかし、ゆとりある計画ができたとしても、そこで与えられた時間を、有効に精一杯活用できるか・・・できないかによって、その後の成果に大きな差が生じることを忘れてはなりません。
日常生活でできる予防方法
(長崎大学名誉教授 松本慶蔵の文面を掲載しています)
日常生活ではまず、体調を整えて抵抗力を付け、ウイルスに接触しないことが大切です。また、インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内の加湿器などを使って適温度に保つことは有効な予防法です。
※(私の事務所では、整理してあった加湿器を出してその対応をしました)
1、栄養と休養を十分取る・・・体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。
2、人ごみを避ける・・・病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。
3、適度な湿度、温度を保つ・・・ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中に漂っています。加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。
4、外出後の手洗いとうがいの励行・・・手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。
5、マスクを着用する・・・ハイリスク群などどうしても予防が必要な方はマスクを着用しましょう。罹患した人では咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ効果もあります。『人に対して』と いう意味で『エチケットマスク』などといわれることがあります。
(インフルエンザ情報サービスより転記)
※二・三日前から兵庫県や大阪府からも患者さんが増えています。私は、俺は大丈夫と思っていないで健康管理を心がけなければいけない。基本的には確りした体力をつくっていることが一番のようです。三食はしっかり食べて、睡眠を十分とることが必要なようです。上記の指導をお互いに良く守って、毎日が元気であることは第一の宝物でしょう。