随筆

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「サッカーと孫」

 

圭志君、これは私の孫である。
小学6年であり今のところサッカーを志しているようだ。

 

7月25日万博記念グランド(大阪ガンバのグランドでもある)で箕面のチームと吹田のチームが決勝戦をするということで観戦に行った。目的は孫である彼が、吹田チームに所属していてポジションはキーパーをつとめるというので、彼の父親である息子が、私の入場チケットも用意してあるということで行くことになった。入場は有料である。というのは、少年の競技が終わるとその後に、プロのサッカーチームである。大阪ガンバーと大分チームとの対戦があるからだという。「なるほどなァ…」と納得しながら息子が運転する車で会場に向かっている。

目的場所に着いたのは16時半頃である。開場は17時半というから1時間は待たなければならない。でも、すでに大勢のフアンが押しかけて所定の枠内に列をなして並んでいる。フアンといっても少年達のフアンではない。勿論、ガンバー大阪のサポータたちである。ほとんどのサポータたちは、自分好みの選手なのであろう、選手名の入ったサッカー服を着用している。

競技時間が来た。孫がプロと同じように一人前の着装をしてゴール網の前にキーパーとして立っている。芝生のあるグランドで試合をすることが始めてという。決勝戦にまで勝ち進んできたチーム全員の努力の賜物である。

ここまで勝ち進んできた吹田チームに賞賛をおくりたい。その孫の結果に対して私は、今ここに観戦して居るのであると思う。

 

圭志君が、これからの練習を人よりも数倍の努力を積み重ねることができれば、中学、高校と、サッカー青春を通して最高のサッカー人生につなぐことも夢ではない。

ただ、強い意志力が持続できるか、…に応援をしたいと私は思っている。

 

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