「想いでの記録」カテゴリーアーカイブ

コロコロ

あるとき、テレビをみていると、野球界のイチローさんが健康について話をしていた。「僕はどこへ行くにもこれをもって行くんです・・・」と、私が使ってるこの写真の健康器具を持ち歩いているということを知った。

 

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もう三年位になると思いますがそれ以来私も真似をしている。

持ち歩いてはいないが、朝、目が覚めると顔を洗ったあと先ず、コロコロを踏むことにしている。コロコロは約10分で終わる。その後は必ずアクアクララの水をコップ一杯飲む。

今、考えてみると、その頃は、よくマッサージとか鍼灸にときどきお世話になっていた。しかし、あれから三年、最近は肩が凝ったりしなくなっていることに気づいた・・・

よいことで、直ぐ真似が出来ることは、真似するにこしたことはない。しかし、永く続けないと「よかった」ということにはならない。

健康管理の一つとして、コロコロは、私のお薦めの一つである。

 

八十の山

「顔色が好いですね・・・」と、時折訪ねてくださる吉野さんから声をかけられた。

吉野さんは声が大きくいつも明朗快活な女性である。知合って二十年近くになります。「最近、皆さんがそう言ってくれます」と、こころよく応えると、「そうでしょう・・・顔色を見ただけで、元気になられたことがわかりますよ・・・」と病気あがりの私に太鼓判を押されたように心に嬉しく響いた。

 

私の健康ドラマは次の如くです・・・

20才のとき肺疾患にかかり(当時は感染病の扱いで、肺病といわれて周囲から嫌がられたものです)その後、気胸療法で完治しましたが・・・41才のとき、肺と心臓が癒着しているという後遺症が発生して、診断の結果、関西医大で左肺の上部切除の手術を受けました(背中から脇腹にかけて36針縫ってあります)

70才になたとき直腸癌といわれて大阪労災病院で手術をうけ、然し、直接腸に繋ぐことができたのが不幸中の幸いでした(今になり特にそう思う)その後順調に回復し元気になったと思えば・・・75才には、胃癌と言われまた大阪労災病院で三分の二の胃を切除しました。こうして私の体は刀傷で醜いものになってしまいました。

今年の誕生で81才になりますが、今は「病い抜けした」というか、「元気になりましたね・・・」と吉野さんが言われるように、とても元気で感謝の日々です。しかし、昨年の暮れから80才を超える三ヶ月間は、体調の変化が厳しく少し難航しましたが、無事航海が終えたようです。

 

私を知っている方々は、「そんな体だったの・・・」と驚嘆されることでしょう。外見・言葉ずかい・身体の動き・歩く姿勢などからでは、多分知ることはできないと思います。今は、私の健康を語って多くの人々に知っていただくことにしました。この長いドラマを語りつづって行くことで、何かの、誰かのお役に立つのではないかと考えたからです。

だから、時間をかけて、ゆっくり、肉体面・精神面・行動面・養生面・飲食面等について話して行きたいと思考しています。愚才ですが、もし、ご意見やご質問があれば、それにお応えしたいと思っています。後、10年今の現役のままで、私の『ある目標』に向かって前進いたします。・・・そのように決心いたしました。